今回は「アキバ男子とオシャレ男子は紙一重」という話をします。

数年前に『絶望の国の幸福な若者たち』で話題になり、現在『新世代が解く!ニッポンのジレンマ』の司会を務める新鋭社会学者の古市憲寿さんが、以前Twitterで興味深いつぶやきをしていました。

 ヲタファッション

秋葉原ファッションを観察して気づいたこと(1)パンツの裾を折っている人が多い(2)チェックシャツ、カーゴパンツ率は高いものの要素自体は普通(3)つまり秋葉原ファッションの特徴はサイズが体に合っていないこと(4)服を買うときは試着したらいいのに。

試着ではどうにもならない場合もあるけど、サイズ感で洋服の印象がだいぶ変わるなあと思ったのは、秋葉原の後で行った有楽町で合コンしてたおしゃれ風な男の子たちの服装も、チェックシャツだったり、カーゴパンツだったりしたから。

そこは大事な分岐点ですね。 RT @Hi_fianatomia 果たして、『自分で』買ったんだろうか?

それも含めて、7割くらいはサイズ感の問題な気がしました。 RT @cofy_1000cc シャツがよれていたり、カバンの紐の長さが長すぎる人も結構いますよ。


なんと、秋葉原のヲタクの人たちと有楽町で合コンをしてたオシャレ男子が同じコーディネイトをしていたとは!?同じコーディネイトでも大きな差が出るなんて…オシャレを極めるのは簡単ではないですね。

まぁ、同じコーデで差が出る理由は、古市憲寿さんも指摘していますが、「サイズ感」なんですね。オシャレにあまり興味ない人だと、この「サイズ感」の重要性がピンと来ないかもしれません。古市憲寿さんのつぶやきを見ても「そんなバカなw」と信じてない人もいるでしょう。

では、コレを見て下さい。

同じファッション


どうでしょうか?

「チェックシャツ+カーゴパンツ」という同じコーディネイトでありながら、こんなにも印象が異なるんです。「サイズ感」の重要性を理解していただけましたでしょうか?

では、オシャレなサイズ感を手に入れるにはどうすれば良いのでしょうか?

秋葉原のヲタクの人たちみたいに、自分で買ったなかったり試着もせずに買ってたりするのは、勿論、問題外です。リアル店舗で買う時はキチンと試着して買いましょう。ネットで買う時や、Tシャツなど試着できないモノを買う時には、寸法を細かく見て、自分の持っているアイテムと比べてみるべきです。

そして、以下の事を目安にしてサイズ選びをすれば、オシャレっぽく見えます。

【痩せ型~標準体型】
少しピタっとしたサイズを選ぶ ※ピタピタ過ぎはNG

【ちょいムチ~ポッチャリ】
ジャストサイズか少し大きめを選ぶ

【背が低い】
上着はショート丈を選ぶ

【短足】
ハンパ丈のボトムは避ける


自分で判断できない場合は、店員さんやオシャレな友人に、はずかしがらず相談しましょう。ここで手を抜かずに自分のサイズ感を把握する事が、ヲタク男子とオシャレ男子の違いです。あとは「ユニクロばかり着てたら『オシャレ』と言われます」でも紹介した、WEARというファッションコーディネイトアプリが本当に参考になります。このアプリは、有名モデルやカリスマショップ店員だけでなく、アプリを使っている一般人のコーディネイトも閲覧できるのが重要なポイントです。(モデルのように決してスタイルが良いわけではない)様々な体型の人の上手な着こなしが見れるので、自分の体型にコンプレックスがある人にとっても非常に有用な情報となり得るわけですね。是非活用してみてください。


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