「童貞なのに複数の女性と付き合え」だとか「オフ会は主催しろ」だとか、色々アクションを促すと、「いや、無理無理無理」と怖気づいたり「どうせ俺なんかが…」とネガティブ思考に陥るサブカルこじらせ男子もいるでしょう。と言うか、99%のサブカルこじらせ男子はそうなる気がします。僕自身も成功体験をするまでは、間違いなくそうなってますし。でも、大丈夫です。僕達サブカル男子は、さほど頑張らなくてもモテることは可能です。「そんな馬鹿な!?」と思うかもしれませんが、以下の頑張らなくてもモテる理由を読めば、納得していただける思いますし、少しポジティブな気持ちになれるはずです。


■イケメンにならなくて良い

これが最たる理由です。テレビや雑誌に出てくるイケメンを見ていると、自分のスペックの低さに絶望するかもしれませんが、僕達は別にジャニーズアイドルやイケメン俳優になる必要はありません。それどころか同年代の男子の中でイケメン上位3分の1に入る必要もありません。これはルックスに限ったことではなく、性格やコミュニケーションスキルについても同様に言えます。何故ならオフ会などで集うのは自分と同じサブカルこじらせ男子であり、総じてスペックが低いからです。中には高スペック男子もいるかもしれませんが、その数は世間一般と比べたら、極めて少ないです。受験に例えるなら、皆が皆、東大合格レベルの学力を身につける必要はないんです。Fラン大学を受けるのであれば、そこに受かるだけの学力を身につければ良いのです。


■こじらせ男子の中で「マシ」になる

要は自分と同じ大したことないルックスで、こじらせている男の中で頭ひとつ抜け出れば、同じクラスタ(属性)内ではモテるのです。 実際に今まで僕が参加したサブカル系、ニッチ系のオフ会では、ルックスもコミュニケーションスキルも低レベルな人が非常に多く、絶対「恋人いない歴=実年齢」に違いない人も結構な比率でいました。この中なら、上位10%のスペックを身につけるのは決して難しくありません。たとえば、小ぎれいで清潔感のある服装をしていれば、ルックスレベルは平均より上にいけますし、自ら率先して女の子に挨拶できる程度のコミュ力で上位3分の1に入れます。そこから少し頑張れば、上位10%のスペックとなり、こじらせ男子の中では完全にモテる側の人間になります。


■女の子の期待値も低い

そもそもオフ会に来てる女の子も、男性陣にそこまで高い期待をしてません。見渡す限り、低スペックの男ばかりなのですから、期待値が低いのも当然です。その中でも比較的マシで、他のクラスタに混じっても悪くないレベルであれば、十分に恋愛対象として見てもらえます。また、女の子は女の子で、自分のマニアックな趣味を受け入れてくれる異性に価値を見出している訳で、それは査定が甘くなる理由になります。あと、サブカルこじらせ女子は、イケメンやコミュ力高いモテ男を敵視してる場合も多いので、スペックが低い方が好印象ということもあります。


■欠点を無理に直さない

ここまで読んで、まだ「俺には無理だ」「俺のスペックは下位10%なんだけど…」などと悲観してしまう人もいると思います。こじらせ男子がこじらせ男子たる所以は、自分の欠点やコンプレックスをなかなか克服できないことにあるので、それも無理はありません。だったら、いっその事、開き直るのもアリです。世の中には、包茎が好きな女性だっているのです(「旦那に『包茎にする手術』を受けさせる嫁」参照)ルックスにしても性格にしても、改善するのが苦痛であったり、どうしても困難であるなら、無理に治す必要はありません。その自分の欠点やコンプレックスを受け入れてくれる女性を探せば良いのです。ただし、待ってるだけではそんな女性と出会える確率はゼロに等しいです。スペックを上げることを諦める代わりに、自分を受け入れてくれる女性が集まりやすい場を見つける努力や、その場に足繁く通う努力はした方が良いです。


いかでしょうか?必ずしも誰もが認めるイケメンになる必要ないことが、おわかりいただけたでしょうか?こじらせ男子当人が思っているほど、モテるためのハードルは高くないですし、自分の低スペックを呪ったところでモテるようにはならないです。現状を楽観的に捉えて、少し積極的に行動するだけで、意外と簡単に事態は好転します。だから、まずは最初の一歩を踏み出すのが吉ですね。


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